セレニウムでWEBのテストを効率的に

セレニウムでWEBのテストを効率的に

メールフォームなどの入力フォームにおいて、作成してテストして、修正してテストして、ということを何度も繰り返すとしたら、とても面倒。

そんなときセレニウム(Selenium)を使えば、そんな面倒なことをすることなく、リソースを制作に集中することができます。

セレニウムとは?

セレニウムとは、簡単に言うとWEBのテストツールです。初めに書いたような、入力フォームで繰り返しテストを行うときなどに効果を発揮します。例えばフォームに10項目の設問があったとして、各項目の内容(入力するテキストやラジオボタンの選択など)をあらかじめ登録しておいて実行するだけ。毎回同じことを繰り返し入力しなくても良いのです。

実は最近、たまたま仕事でフォームの制作をしたときにセレニウムを知りました。そのときは画面遷移後の動作をチェックするために入力項目をすべて埋め、submitボタンを押してチェックしていました。動作がおかしい時にはファイルを修正してブラウザーから再テスト。それを幾度と無く繰り返していましたが、テストの度に同じことを入力することが実に面倒。なんとか良い方法はないかと調べていたときに知ったのがセレニウムでした。

Firefoxのアドオンで簡単に始められます

便利なツールであることはわかっても、導入のハードルが高ければ意味がありません。ところがセレニウムは良い意味で期待を裏切ってくれます。その方法はFirefoxのアドオンを使うことです。

こちらのサイトからアドオンをダウンロードできます。
Selenium Expert

このアドオンだけでも設定をしてテストを実行することができますが、私が行ったのはHTMLファイルを使い、主にテーブルタグを使ってコマンドを設定していき、Firefoxのアドオンで読み込ませて実行する方法。以下のサイトで紹介されているエクセルを利用すると、セレニウム用のHTMLファイルを簡単に生成することができるのでとても効率的だと思います。
Excelマクロによる、seleniumテストケースの自動生成

セレニウムが便利なのはWEBテストだけじゃない

セレニウムを使っていて便利だと感じるところは、項目の自動入力だけではなくボタン要素をクリックして画面遷移させることもできる点です。入力フォームでいえば、各項目を自動入力させたあとに送信ボタンをクリックして画面遷移することができます。WEB制作に限らず、例えばよく訪れる会員制サイトに行きログインをして、見たいページを開くということまで自動化することもできます。

やり方は1つではなく、IEで実行する方法などもネット上で紹介されていますので、制作環境や使い勝手などに合わせて方法を検討し、WEBテストの効率を図ってみてはいかがでしょうか。